2日目
今朝は昨日より早く起きました。
昨日焼いたホットケーキを朝も食べて、早速昨日の映画感想を書きたい!と
思いPCを立ち上げました。
1日1回ルーチンあるってやっぱりいいですね。
だらだらと1日に何回も更新すると、切り替えがうまくできないから暫くは1日1回を心掛けよう。
さてさて。
今日は「スパイダーマン:スパイダーバース」の感想です!
日本では19年春公開だった本作。
マーベル全部観てるけど、アメコミはそこまで詳しくないもんだから、初めてビジュアル観た時は、何か邪道な感じあるな。スパイダーマンは1人だけ!ピーター・パーカーこそすべて!と思っててスルーしてました。
ただ、公開後の評判の高さたるや否や。
不評を聞いた事が無いと言う状況。まあ、観たい!と思う人以外を寄せ付けない雰囲気があるので、自ずと高評価になるのでは、と穿った見方をしてしまったり。。。
極めつけは吹替が宮野真守。もー、日本は安直に宮野を起用しすぎじゃないの?とまた、それが遠のける要素の1つとなってしまった。
と言う事で、今に至るまで観れていなかった。作品には何の罪もない。
偏見の塊でごめんよ。
と言う事で、ここからが作品の感想です。ネタバレ含んでます。
まず、最初にんん?となったのは、ピーター・パーカーが宮野じゃ無かったこと・
(あんなに言っておいて吹替観ていると言う。だって宮野は好きだから。まんまと。。)
宮野こんな声だっけ?まだ聞き分けできないのかな。など違和感を感じながら鑑賞。
主人公マイルスが着々とスパイダーマンへの過程をこなして?行き、敵のアジトで行われた、ある化学実験中の事故により、ピーターはヴィランの手により殺されてしまう。
退場早いよ!ピーター!
悲しみに打ちひしがれるマイルス、でも彼からの遺言の為に彼は一人前のスパイダーマンになると決める。彼の墓前で。
そこにもう1人のピーター・パーカー登場!
そう、これが宮野!(ピーター・B・パーカーとか言ってたような。。。)
中年太りしてて、無精ひげも生やしてて、何かとイラっとする話し方をする。
これがピーター!
元々良き隣人枠なので、ピーターが大人になればこんな感じだろうと思ってた。
逆にピーターAが違和感あったんだよ、ほんと、どこの聖人?てな感じで。
化学実験で時空の歪みが起こった事で、別世界線のピーターがやってきた。
と言うカラクリなんだけど、ここからのテンポアップが素晴らしく、一気に面白くなっていった。
ピーターBとマイルスの小気味よいやり取り、敵のアジトに再度乗り込んでPCを丸ごと盗んじゃうマイルス。(彼は透明になれる能力を持つからこっそり盗もうとする)
そこで、Dr.オクトパスならぬMrs・オクトパスみたいなヴィランに追い掛け回されるんだけど、モニターとサーバー持ってずっと逃げ回ってて、なんて容量悪いんだ!
と見てたら、ピーターBが「まず言っておく。モニターはいらない。」って突っ込みんでモニター捨てる所が最高に面白かった。
そうだよね、家にあるもんね、モニター。
最後にはマイルスがスパイダースイングまで身に着けちゃって、このシーンは映画館で観たかったなぁ。とつくづく思わせる名シーンだった。
その後に、メイおばさんの家に行くんだけど、そこで別世界線から来た4人のスパイダーマンたちに出会う!(何てアツイ展開!事前情報で知ってたけどやっぱり胸アツ!)
・グウェン(スパイダーウーマン) とにかくおしゃれで可愛い!
・スパイダーマン・ノワール 最初ウォッチメンのロールシャッハかと思った
・ペニー・パーカー 何やら日本へのリスペクトを勝手に感じた。
・スパイダー・ハム きみはポーキーだろう?
この4人がどれもいい味出してる。
ノワールはcv大塚さんで100点満点。もうちょい活躍観たかったくらい。
グウェンはずっと存在はコミコンとかで認識してたので、やっと出た!このシリーズだった!と感動すらした。
ペニーは完全に日本のアニメキャラ意識してるよね。トリガー的な。
そして、ポーキー、いや、スパイダー・ハム!お前はあれだろう。
ルーニー・テューンズの世界にいただろう。
フォルムがそのままで受けた。DVDには彼の特典アニメも入っているらしい。
観たい。
全員集合したスパイダーマンたち。
力を合わせてヴィランを倒しに行く。異世界に来たせいでそれぞれバグのような痛みが体に走る感覚に時たま襲われ、ずっとこの世界にはいられない。
元の世界に戻すためにもまたあの化学実験を行う必要がある。と言うことで再び敵のアジトへ。
*説明ぶっ飛ばしたけど、装置を止めるためのUSBをずっとマイルスが持ってて、化学実験した後にこれを差し込むと装置が止まり正常な世界へと戻る仕組み。
マイルスはいつまでたっても一人前のスパイダーマンになれず、仲間と離れるシーンがある。
その最中、ずっと仲良くしていた叔父がヴィランの一味だと知り驚愕。
彼との戦闘シーンになるんだけど、最期マイルスの正体を知った叔父さんは彼を倒す事を躊躇い、ヴィランに殺されてしまう。。。
このシーン辛い。
スパイダーマンにとって身近な人の死はトリガーであって、決して逃られない運命。
いつも皮肉にもこの後に一人前のスパイダーマンへと変貌する。
彼もそう。
そして、ブラックスーツに身を包んだスパイダーマンが誕生。
スパイダースーツ+パーカー+バッシュ!!
かつてこんなにオシャレな組み合わせを観た事がない。
製作者のセンス良すぎる。。。。
ちなみに、全編音楽も最高に良い。
出来るならこのままパーカー脱いで欲しくなかった。
フィギュア魂をくすぐるフォルムですね。
見とれているうちに、戦いはどんどん進んで行き、ヴィランの悲しい過去も
判明。化学実験で亡くした家族を取り戻そうとしていたんだね。
でも、そこちょっとストーリー薄くってあんまり同情出来なかった。すまん。
無事、ヴィランを倒し1人ずつ元の世界に帰って行くスパイダーマンたち。
ピーターBとマイルスは本当の師弟みたいで、もっと2人のやり取りを観ていたかった。
でも、もうマイルスは1人前のスパイダーマンだから、これからは彼がこの街を守っていく、たった1人のスパイダーマン!
最期はスパイダースイングで街中を飛び回り終了。
いやーー、面白かった。
アニメーションがとにかく滑らかで、音楽も全部世界観に合っててかっこいいし、ストーリーはマーベルらしい王道だし、文句の付け所がない。
これはマーベルファンは観なくてはいけない作品ですね。
続編も作れそうだけど、このスパイダーマンたち大集合があってこその面白みだから、
そこはまた集まって欲しいかな。
私はスパイダーマンは今のトム・ホランドがベストだと思ってる。
体系からも、あのナヨっとした仕草からもピーターにぴったり!
まだ彼のスパイダーマンは楽しめるということなので、アベンジャーズ終了で悲しい中でも彼の活躍は楽しみです。
スパイダーバースへの熱量が強すぎて、春アニメの話まで至らなかった。
明日はアニメの話をしよう。
取り合えずマーベルは最高。
おわり。